すぐに役立つビジネスマナー(電話応対)
本日は、”すぐに役立つビジネスマナー”「電話応対」セミナーを開催いたしました。
講師に一般社団法人ココラボ 代表理事の渕本恵美子さんをお迎えし、ビジネスシーンで欠かせない「電話応対」の基本について学びました。
電話応対は会社の“顔”になる
セミナーの冒頭で「電話応対は会社の業績や信用に直結する」という話がありました。
電話って、ただの連絡手段じゃなくて、会社のイメージを左右する大事なコミュニケーションツールなんですね。
背筋を伸ばして、会社の代表として会話に集中する!
これだけでも声の印象が全然違うそうです。
声だけで伝える難しさと大切さ
電話は顔が見えない分、声や話し方にすべてが現れます。
「ハキハキと明るく、丁寧に話す」ことが基本ですが、これが意外と難しい!
相手の状況が分からないので、かける時間帯にも気を配る必要があります。
通話料がかかることも意識して、要点をまとめて手短に話すことも大事です。
電話をかけるときの流れ
セミナーでは、電話をかけるときの基本的な流れを具体的に教えてもらいました。
・資料や質問事項を手元に用意しておく
・相手の都合を考えて電話する
・明るくハキハキと名乗りと挨拶
・丁寧に取次ぎ依頼
・相手の状況確認(「今お時間よろしいでしょうか?」など)
・要点を分かりやすく、簡潔に伝える
・最後に感謝の気持ちを込めて挨拶
この流れを意識するだけで、電話の緊張感が少し和らぐ気がしました。
電話を受けるときのポイント
受ける側も、実は気をつけることがたくさんあります。
・3回以内に出るのが理想。4回以上なら「お待たせしました」と一言添える
・名乗りと挨拶は、時間帯に合わせて
・相手の会社名や名前を復唱して確認
・用件は必ずメモを取り、復唱して確認
・最後は「お電話ありがとうございました」と丁寧に締めくくる
ロールプレイで練習してみると、復唱やメモの大切さを実感しました。
聞き間違いを防ぐだけでなく、相手にも「ちゃんと伝わっている」という安心感を与えられるんですね。
参加者アンケートからの声
セミナー後のアンケートには、たくさんのコメントが寄せられていました。
みなさん、電話応対への苦手意識や不安を持ちながらも、セミナーを通じて「学びがあった」「自信につながった」と感じている様子が伝わってきました。
特に「ロールプレイが良かった」「メモの大切さを実感した」という声が多かったです。
まとめ「電話の向こうにいる“人”を思いやる」
今回のセミナーを通して一番心に残ったのは、「電話の向こう側の相手を思いやる気持ち」が大切だということ。
言葉遣いだけが電話応対のスキルではなく、相手を理解しようとする姿勢こそが本質なんだと気づきました。
<<講師>>
一般社団法人ココラボ
代表理事 渕本 恵美子 氏(国家資格キャリアコンサルタント)
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