「強み」ってなんだろう?
先日、キャリコンサロン関西支部のイベント「オンライン相談会」を開催しました。
今回の講師は、国家資格キャリアコンサルタントの早坂 明美さん。
金融業界からキャリア支援の道へ転身し、今では研修や面談、セミナー講師として幅広く活躍されています。
お話の中で印象的だったのは、「強み」の捉え方と、チームで成果を出すためのヒント。
今回はそのエッセンスを、ざっくり&わかりやすくご紹介します!
💡「強み」って、スキルのことじゃない?
早坂さんいわく、強みとは「もともと持っている自分の本質」。
自分では気づいていなくても、周りから「それ、いいね」と言われるようなことがヒントになるそうです。
ポイントは、「理想の自分」じゃなくて「他人から見た自分」。
キャリアの棚卸しをするときも、誰かと話しながらフィードバックをもらうのが大事なんですね。
🗣️面接で見られてるのは「できること」より「考え方」
企業が採用時に気にしているのは、「この人と一緒に働けるか?」という視点。
でも多くの応募者は「自分ができること」をアピールしがち。
そのズレが、面接でのすれ違いにつながることも。
だからこそ、普段から「自分らしさ」や「考え方」を言葉にしておくことが大切なんですね。
🤝チームで成果を出す6ステップ
早坂さんが紹介してくれた、チームで成果を出すためのステップがこちら:
- 自分の強みを知る
- 仲間の強みを認める
- チームの強みを見つける
- まずは行動してみる
- 失敗したら修正して再チャレンジ
- 自然と業務が回り出す(=閃く!)
特に印象的だったのは、「失敗して落ち込むことも大事」という言葉。
落ち込むからこそ、立ち直る力=タフさが育つんですね。
🎤本音を引き出すには「会話力」がカギ
キャリア面談でも、相手の言葉をちゃんと聞くことが大切。
「あなたはどう思う?」と返す前に、まずは相手の意図をくみ取る姿勢が信頼につながります。
また、話が長すぎると伝わらないこともあるので、シンプルに伝える練習も大事とのこと。
🌱さいごに
「強み」って、特別なスキルや実績じゃなくて、もっと身近なもの。
自分では気づきにくいからこそ、誰かと話すことで見えてくる。
そして、チームで成果を出すには、お互いの強みを認め合うことがスタートライン。
早坂さんの言葉を借りるなら、「本音で向き合える関係性」がすべての土台なんだなと感じました。
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