マリガンという名の贈り物
今回の読書は、ケン・ブランチャードとウォリー・アームストロングの著書「マリガンという名の贈り物」です。
時々、ゴルフをするのですが、「マリガン」って言葉は知りませんでした。
「マリガン(Mulligan)」というはゴルフ用語で、ミスショットをなかったことにして、もう一度打ち直すことで、ペナルティなしで再挑戦できるルールのことです。
もちろん、公式競技では認められていませんが、主にプライベートなラウンドで使われることが多くて、特に最初のティーショットで適用されることが一般的なようです。ただし、ラウンドを一緒に回る同伴者が「いいよ」とOKしてくれないとですが…
たしかに、毎回第1打目は毎回緊張するから、このルールって本当に助かりますよね!
普段からゴルフをするので、内容もイメージしやすくてとても読みやすかったです。
私は、特に「赦す」ことの重要性や「自分のパーを決める」ところに共感したかなぁ。
過去の失敗や他人の過ちを許すことで、新しいチャンスや人間関係が生まれることとか、他人と比較するのではなく、自分にとってのベストを見極めることが幸せにつながるという部分が課題なのかもです。
確かにゴルフも人生も、結果ばっか気にしすぎるとしんどいですよね。
ミスしても落ち込むんじゃなくて、「まあ、こんなこともあるか」って切り替えて次に進めばいいし、一番大事なのは、その瞬間を楽しんで、そこから何を学べるかってことなんですかね?
とにかく、ゴルフだけでなく、人生においても「マリガン」の考え方は役に立ちそうですよ!
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