勇者たちへの伝言
今回の読書は、増山実さんの著書「勇者たちへの伝言」です。
主人公(ベテランの放送作家)との年齢が近かったり、馴染みのある阪急電車や西宮球場、西宮北口、立花等々、古き良き昭和時代の描写や少年野球をしていた自身の思い出と重なる部分に親近感を覚え、ストーリーにどんどんと引き込まれていきました。
個人的な読後感としては、かなり切ないっすね・・・
増山さんの作品は、史実に基づく歴史的な描写が凄いですよね・・・
そこにファンタジーな要素が加わったりするもんだから、フィクションなのかノンフィクションなの・・・いつも迷路に迷い込みます。
今を、そして身近にいる人を大切にしたいと思える1冊です。
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