もっとよのなかルールブック
今回の読書は、高濱正伸さんの『もっとよのなかルールブック』です。
この本は、子どもたちが社会で生き抜くために知っておくべき50のルールをまとめた本です。
読んでみて、自分が「わかっているつもり」「できているつもり」になっていたことに気づかされました。
大人になれば、それなりに経験も積んで、社会のルールも身についていると思っていましたが、この本に書かれたシンプルだけれど本質的な言葉を前にすると、まだまだ学ぶべきことがたくさんあるのだと改めて感じました。
特に「信用という貯金をしっかりためる」というルールには、深くうなずきました。
築くのは時間がかかるけれど、壊れるのは一瞬。
これまでの自分の振る舞いを振り返ると、もっと大切にすべき関係もあったかもしれない、と考えさせられた。
また、「成長は『昨日の自分』とくらべる」という言葉は、大人になっても挑戦し続ける大切さを教えてくれました。年齢に関係なく、自分をアップデートし続けることこそが本当の成長なのかもしれないですね。
できているようで、まだまだできていないことがある。
だからこそ、今日からまた一歩前に進もうと思いました。
この本は、子ども向けのようでいて、大人にこそ響く一冊です。
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#メシが食える大人になる
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